「第62回鳥取県3地区囲碁対抗戦」(県囲碁連盟、新日本海新聞社主催)が15日、倉吉未来中心で打たれた。県アマチュア囲碁界のオールスター戦と称される対局。東・中・西部で各10人選抜された精鋭計30人が盤上で真剣勝負を繰り広げた結果、西部が2連覇を飾った。
1人3局打ちの3回戦で、総勝ち星で順位を競った。対抗戦は西部18勝、中部15勝、東部12勝を上げ、西部が優勝した。
西部の瀬尾悠平監督(82)は「念願かなってうれしい。2回戦まではひやひやの展開だったが、神戸さんが3連勝したのが優勝への大きな力になった。3連覇目指して次も頑張りたい」と喜んだ。
(小谷和之)
全勝者は次の皆さん。
西部=村河直樹、阿部正行、神戸弥帆、野口勇▽中部=秋藤伸一、湯本正雄