二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔(9) 消費者目線で技術革新 うまい梨作り運動展開

  • 糖度センサーでの全果検査
  • 1967年2月開催のうまい梨作り大会を表紙にした「因伯之果樹」

田村 文男

 出荷最盛期の今月は、二十世紀梨産地・鳥取が持ち続ける基本姿勢、「うまい梨作り」を紹介したい。

 第2次大戦後、希少品だった二十世紀は高値で売れ、注目の的となった。その結果、1952(昭和27...

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二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔 (記事一覧へ)

二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔 (記事一覧へ)

2025年は鳥取県特産・二十世紀梨が導入されて120年の節目に当たります。梨研究の第一人者・鳥取大の田村文男名誉教授に、日本一の梨産業の地歩を築くまでの歩みを振り返り、将来の梨作りについて執筆・連載してもらいます。(月1回掲載)

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