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第10回大阪検定受け付け中 テーマは「万博」

2018年6月17日

 郷土愛と誇りの醸成を目的にした「なにわなんでも大阪検定」が、今年は10月21日に開催される。第10回の節目を迎えた今年のテーマは「大阪の万博」。誘致実現に向けて奔走する2025年国際博覧会の機運醸成につなげる狙いも。回復基調の受験者数も「昨年以上を目標に」と力がこもる。

10回目を迎えた「なにわなんでも大阪検定」をPRするポスター

 大阪商工会議所が09年度から実施している大阪検定。受験者数は下降を続けていたが、企業が団体で受験するなど16年度は6年ぶりに増加した。17年度は3549人と過去3番目に多い受験者数にまで回復し、これまでに延べ3万550人が受験した。

 今回のテーマとなる「大阪の万博」については、これまで大阪で開催された1903年の第5回内国勧業博覧会、70年の日本万国博覧会(大阪万博)、90年の国際花と緑の博覧会(花博)に加え、誘致実現に奔走する2025年万博に関する問題を全体の10%程度出題する。

 新機軸として、大阪の問屋と本屋さんが「ほんまに読んでほしい1冊」を選び、収益の一部で本を寄贈する「Osaka Book One Project」(オオサカブックワンプロジェクト)の大阪ほんま本大賞と特別賞について、本年度の受賞作品に関する出題もある。

 試験は、初級(3、4級)と上級(1、準1、2級)。ことば▽地理▽歴史▽企業▽スポーツ▽娯楽▽食−など総合的に出題する。公式テキストや問題集などのほか、新たに初級向けのビジュアル入門編が7月下旬に刊行される予定だ。

 問題のユニークさも評判を呼び、大商は「笑いを交えた問題も用意し、検定で皆さんの“大阪愛”を育んでいただきたい」と呼び掛けている。

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 大阪検定は、大阪工業大大宮キャンパス、りそなグループ大阪本社ビル、関西経理専門学校の3会場で実施。受験料は初級3800円、上級5800円で、10人以上の団体割引も。昨年に続き、府内の小中高校に通う児童、生徒を対象に先着300人の初級の受験料が無料となる。

 申し込みは9月6日まで、郵便局、大阪検定公式サイトでも受け付ける。要項は大商や府内の主要書店などで配布。問い合わせは電06(6944)7728、大阪検定事務センター。