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梅田と三宮にシェアオフィス 関西4拠点に

2019年11月19日

 米ニューヨークに本社を置き、国内外でコミュニティー型ワークスペースを展開する「WeWork(ウィーワーク)」は今月、大阪の中心地・梅田と神戸の中心街・三宮のそれぞれに拠点を開設した。関西エリアの拠点は計4カ所となった。大阪と神戸の中心地に新たな拠点が誕生したことで、幅広い働き方を促進する企業のニーズに応える。

梅田エリアに開設した拠点は、開放感のある共有スペースが特徴だ=大阪市北区
三宮エリアの拠点には、搾乳や宗教の祈りに使える部屋がある=神戸市中央区

 関西エリアでは2018年12月に、大阪・ミナミの難波の複合ビル「なんばスカイオ」に拠点を初開設。今年6月には、北新地エリアに大阪で2カ所目となる「御堂筋フロンティア」をオープンした。

 梅田エリアには、JR大阪駅北側の商業施設「リンクスウメダ」に、約800席の拠点を開設。JRや阪急、阪神、大阪メトロとのアクセスが良く、関西の各拠点を行き来する利便性も向上した。

 三宮エリアでは、神戸市中央区のオフィスビルの3フロアを使い、約700席を提供。子育て中の女性に対応したり、宗教の祈りに使うことができる施設も備える。

 日本で拠点を展開する不動産業のWeWorkJapan合同会社(東京都港区)と神戸市は、さまざまな事業形態やビジネスの神戸進出を促そうと、「ビジネス支援プログラム」を創設した。

 三宮のウィーワーク拠点で、拡大を含んだオフィスの開設や、市外から移転する企業のうち、一定の要件を満たすと資金面の支援が受けられる。

 システム開発やウェブサイト制作のコネクトファクトリー(神戸市中央区)は、社員が増えたことなどに伴い、作業スペースの拡張を検討している中で三宮の拠点が開設したため、利用登録した。多様な業種が集う拠点での仕事に、同社の森正博さん(35)は「他社とのつながりが生まれることを期待している」と話した。


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