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「キッザニア」1日再開 感染防止へ衛生管理徹底

2020年6月1日

 子どもたちがさまざまな職業を体験できる街「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)は1日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための営業自粛を約3カ月ぶりに解除して再開する。

これまで6人程度だったパビリオンの実習定員を2人程度削減し、密接を防ぐマニュアルを徹底するスタッフ=兵庫県西宮市のキッザニア甲子園

 職業や社会体験ができる場所として2009年に開業以来、多くの子どもたちに支持されてきた。しかし今回のコロナ禍に伴い、すべて屋内施設であることや、職業体験の性格上一定時間同じ場所にとどまって作業することなどから休館を余儀なくされた。

 再開にあたって、3密状態を作り出さないための入場制限や飛沫(ひまつ)感染防止用の透明カーテンなどを採用。マスク着用や検温、手指消毒などの衛生管理を徹底し、スタッフの健康状態チェックとこまめな換気などに配慮する。

 入場者とは新たに住所、名前を記入する確認書を取り交わし、コロナ感染者が発生時には経路特定に用いることを了承してもらう。

 主要客が子ども連れであり、最も人気のある春休みやゴールデンウイークを休館で棒に振ったことから今年の来場者数激減は必至。さらに夏休みも短縮の影響で、営業的には極めて厳しい。担当者は「子どもたちにとっても、コロナと共生していく新たな暮らし方を知ることは大切。感染者を出さないよう防止策に全力を尽くす」と話した。


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