ゆうちょ銀行は、クリエーターが自分にとって大切な町を、小冊子や映像作品にして紹介するプロジェクト「マチオモイ帖(ちょう)」とタイアップした2021年版カレンダーを制作した。4種類あり、全国すべての都道府県から厳選した48の“マチ”を紹介。カレンダーは全国の郵便局や、ゆうちょ銀行で配布している(在庫がなくなり次第終了)。
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小宮さんが制作した大阪の"マチ"が登場するカレンダー |
マチオモイ帖は、東日本大震災のあった2011年に大阪市在住のコピーライター、村上美香さん(53)が、ふるさとの広島県・因島を思う“1帖”からスタート。
デザイナーや写真家、映像作家など日本全国から幅広いジャンルのクリエーターが参加し、これまでに1900帖を超える作品が生まれている。
ゆうちょ銀行でも同プロジェクトの考えに共感し、2013年からコラボカレンダーを制作してきた。今年は全国を四つのブロックに分け、全47都道府県の町を紹介している。
大阪府は「12月」で、和泉市在住のイラストレーター、小宮さえこさん(39)の作品。和泉地域の地場産業「人造真珠」をクリスマスツリーのオーナメントに見立て、同市内にある久保惣記念美術館のアートを夜空にちりばめたクリスマスの一夜を描いている。カレンダーには舞台となった地元の郵便局長の町アピールなどもある。
問い合わせはフリーダイヤル(0120)108420、ゆうちょコールセンター。
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