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エンタメ技能を習得へ よしもとアカデミー今春開校

2021年1月12日

 吉本興業(本社・大阪市)は、毎年多くの卒業生を輩出している「NSC」(吉本総合芸能学院、1年制)に加え、新たに「パフォーミング」「クリエイティブ」「デジタルエンタテインメント」(いずれも1年制)の3ジャンルの養成スクールを今春、開校する。さらに、中学卒業でお笑いを学びながら通信制高校卒業の資格が得られる「吉本興業高等学院」(3年制)も開校する。

 エンターテインメント技能を、身に付けたい若者を育成する「よしもとアカデミー」事業の一環。「よしもとパフォーミングアカデミー」は、歌やダンス、演劇などの基礎を専門的に学ぶ。希望者は2年目にアドバンスコースに進み、各ジャンルに特化する。

 「よしもとクリエイティブアカデミー」は、エンターテインメントプロデューサー▽ライター(脚本・構成作家)▽映像クリエーター▽ライブプロデューサー−の4コース。同社内各グループや部門で実地研修する。

 同社が最も強化を図っているデジタル部門の担い手を育成するのが、「よしもとデジタルエンタテインメントアカデミー」。デジタルマーケティングやプログラミング、プラットフォームビジネスなど、最先端の技術と腕前を身に付ける。

 高等学院は、滋慶学園高の通信制課程を併修して高校卒業資格を得る。一つの分野に絞らず、お笑い、クリエーティブ、パフォーミング、デジタルエンタテインメントの4ジャンル、15育成プロジェクトから科目選択できる。

 所在地は、大阪校が大阪市中央区難波千日前のSWINGヨシモトビル内。東京校は神田神保町に設置。高等学院は中学卒業、他は高卒以上で18歳以上。今月から説明会を随時実施し、入学金・授業料の内訳や授業内容はウェブ上で公開している。

 「NSC」は1982年開設で、1期生にダウンタウン、ハイヒール、トミーズがいる。2018年には「沖縄ラフ&ピース専門学校」を開設。新設校はその両校ノウハウに加え、劇場やテレビでの番組制作、ネット動画配信など、同社の多種多様な事業展開を活用する。生徒に最先端で実践的な養成プログラムを提供し、多種多様なニーズに応えることで若者の夢実現をサポートする。


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