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"新たなクラシック"を 久石譲さん就任意気込み

2021年3月26日

 日本センチュリー交響楽団(豊中市)の首席客演指揮者に就任する作曲家の久石譲さん(70)が25日、センチュリー・オーケストラハウス(同)で、就任に至る経緯や活動方針などを語った。就任は4月。

日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任する久石譲さん(中央)=25日、豊中市のセンチュリー・オーケストラハウス

 久石さんは、スタジオジブリ作品など数多くの映画音楽を手掛けているほか、近年は指揮者としても国内外のオーケストラと共演している。

 センチュリーとは「ジルベスターコンサート」など多くの公演で共演し、「本当に好きだな」という思いを持っており、2019年末に就任の依頼を受けた時は「新しい感覚を持っているオーケストラ。より深いリレーションシップを取ることができるのでは」と快諾した。

 新日本フィルのプロジェクト「ワールド・ドリーム・オーケストラ」の音楽監督や、トップクラスの演奏家で創設した「フューチャー・オーケストラ・クラシックス」などの活動と同様に、センチュリーでも自身の作品、海外の優れた現代曲、そして現代における解釈で取り組む“新しいクラシック”の演奏を柱とする。

 就任後初の演奏会は4月17日、大阪の四つのオーケストラが1曲ずつ演奏する「4オケの4大シンフォニー2021」。多忙で引き受けることにちゅうちょしていたと明かしながら、「やるからには一番目立って勝つために、秘策を用意している」と門出に気合を入れる。

 今シーズンは9月20日の京都特別演奏会、同24日と来年3月4日の定期演奏会でタクトを振る。


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