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「災害級」最大500床 重症用、方針を確認

2021年6月10日

 大阪府は9日、医療関係者らによる新型コロナウイルス対策協議会を開き、重症患者を受け入れる病床数について、最大で500床の確保を目指す方針を確認した。軽症・中等症病床は、現在の1・5倍以上の3千床を目指すとした。感染急拡大で医療提供体制が危機的状況に陥ったのを踏まえ、今後の感染拡大に備える。

 現行の病床確保計画では、感染拡大状況に応じて必要な病床数を5段階に分けており、最も厳しい段階では224床を目標にしている。

 今回新たに「非常事態」の段階を設けて確保する病床数を350床と定め、さらに「災害級非常事態」では500床を目標とする案が示された。

 また、受け入れ医療機関を「重症拠点病院」「中等症・重症一体型病院」「軽症中等症病院」に分け、災害級非常事態の場合は重症拠点病院であれば、一般病床の2・5%以上の重症病床確保を要請するといった基準も示された。

 併せて医療従事者のマンパワー確保や、研修の必要性などについても意見が交わされた。


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