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元阪神桧山さん 森ノ宮医療学園専門学校で特別講演

2021年6月15日

 プロ野球・阪神タイガースOBで野球評論家の桧山進次郎さん(51)が13日、大阪市東成区の森ノ宮医療学園専門学校で特別講演を行った。スポーツトレーナーを目指す同校の学生や卒業生ら約70人を前に、信頼関係を築く大切さを強調。現在、セリーグで首位を独走している阪神についても触れ、「今年優勝しなくていつ優勝するねん」と熱っぽく語った。

「挑戦を続けてほしい」と話す桧山さん=13日、大阪市東成区の森ノ宮医療学園専門学校

 桧山さんは1991年にドラフト4位で阪神に入団。代打では111打点など数々の球団記録を樹立し、“代打の神様”として人気を集めた。現役引退後は、野球評論家やスポーツコメンテーターとして活躍している。

 講演では、現役当時の専属トレーナーである仲田健さん(52)との二人三脚の歩みを振り返り、「見ず知らずの人と出会い、関係を築き上げるには信頼性しかない。心との心のつながりがあって、今でも良き相談相手になっている」と紹介。

 同校の卒業生で当時のチームトレーナーだった谷一郎さん(51)も自分の支えになり、「トレーナーは選手に『ここでやめとけ』と言う勇気が必要。この勇気はどこまで選手の心に、体に入っているか、信頼関係がないとできない」と話した。

 続いて開かれた第2部では、谷さんを交えてパネルセッションも実施。谷さんは「学校の本はずっと阪神のトレーナー室に置いていた。なかなかモチベーションが見つけにくいかもれしれないが、基礎的なことは本当に大事にしてほしい」と後輩を激励。

 桧山さんも「挑戦しないことが一番だめ。経験を積み、チャンレンジし、人との縁を大事にしていけば、自分の人生の宝物になる」とエールを送った。


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