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街歩きながら芸術鑑賞 異人館やカフェで展示

2021年9月28日

 神戸市の北野エリアでアートフェスティバル「Any Kobe with Arts2021」(同実行委員会主催)が開催されている。観光スポットの異人館をはじめ、カフェやホテルなど21カ所を舞台にアート作品を展示。行楽シーズンを迎え、街を散策しながら多彩なアートに触れることができる。10月3日まで。

「風見鶏の館」の1階食堂に展示されているコシノヒロコ氏の作品
「ラインの館」横の坂道にあるウォールアート

 ファッションデザイナーのコシノヒロコ氏、現代美術家の椿昇氏、肖像彫刻家のはしもとみお氏ら関西に縁のある招待アーティスト26人(個人所有作品を含む)と、138人から選ばれた公募アーティスト31人の計57人が出展。国内外で活躍するアーティストから新進気鋭の若手までの作品が一堂に会する。

 明治から大正期にかけて商人や外交官のために建設され、当時の面影を残す異人館も展示の舞台。れんがの外壁が特徴の「風見鶏の館」では、1階食堂にコシノヒロコ氏が手掛けた服を展示。クラシカルなシャンデリアやダイニングセットと洗練されたデザインが調和した空間になっている。「萌黄(もえぎ)の館」「ラインの館」も会場になっている。

 北野天満神社など無料会場は11カ所。「ラインの館」近くの坂道を利用したウォールアートをはじめ、アート作品が街並みを散策する楽しさを演出する。

 イベントは町の活性化とアーティスト活動支援を目的に今年初めて開催。実行委員会は、今後も旧居留地や湾岸エリアと開催地や会場を増やし、「町↓街↓都市」へと拡大し、都市型フェスに展開していきたいとしている。

 有料会場7カ所分の周遊チケット(2500円)も発売。一部の作品を除き、気に入った作品はその場で購入できる。


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