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「遊びに来てもらえればうれしい」と来場を呼び掛ける木梨さん |
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ユーモアたっぷりの作品が並ぶ展示会場 |
画家としても活動するタレントの木梨憲武さん(58)の個展「Timing−瞬間の光り」が、京都市中京区の京都文化博物館で開かれている。初お披露目となる新作絵画を含む約200点を展示。木梨さんの「自由な発想と表現方法」が来場者の目を楽しませている。3月28日まで。
木梨さんはお笑いコンビ「とんねるず」で活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活躍。1994年に初個展を開催し、2015年にはニューヨーク、18年にはロンドンでも個展を開き、大きな注目を集めた。
同展は、18年7月の大阪会場を皮切りにスタートした、木梨さん2度目の“全国美術館ツアー”の一環。多くの人に楽しんでもらおうとツアー期間中も作品を制作、追加しながら進化を続けている。
京都会場では、燃えるような赤色を背景に山を描いた作品を初披露。さまざまな色や形の手をモチーフにした「REACH OUT」シリーズの絵画や、妖精の人形が街を彩る「フェアリーズ−街」など多彩な作品が並ぶ。
開幕前に会場を訪れた木梨さんは「大好きな京都で開催できることが光栄で、うれしく思っている」と笑顔。「このご時世なので僕はおとなしく東京に帰り、後は武豊君に宣伝してもらう」と友人で京都出身の騎手、武豊さんを“広報大使”に指名した。
自身の作品を見渡しながら「ネガティブな作品は無い。僕のを見て、何か感じて家に帰ったら、そのまま自分も描き始めるといった話も聞く。この時期に明るくなるには似合ってそうな作品がある」と話す。
6月には鳥取県立博物館での開催が決定しており、「まだ美術館とタイミングが合い、空いていれば日本中どこでも行こうと思っているので、まだまだこのツアーは続く」とアピールしていた。
午前10時〜午後6時(金曜は同7時半、入室はそれぞれ閉室の30分前まで)。月曜休館。当日一般1600円、高校、大学生1300円、中、小学生600円。問い合わせは電話075(222)0888。
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