戦 評 −第1日-
2019年11月10日の紙面より
 第74回米子−鳥取間駅伝第1日は9日、どらドラパーク米子陸上競技場から倉吉市営陸上競技場までの7区間58・3キロで行われ、15年ぶりの出場となった東伯郡が総合首位でゴールした。大会3連覇を狙う自衛隊米子は終始先頭争いに絡み2位。3位はトップと1分29秒差で八頭高が続いた。

 総合4位は、八頭高と1分39秒差で高校の部2位の鳥取城北。5位は一般2位の布勢AC、6位には一般3位のチームタスキが入った。郡市町で2位の倉吉市は総合10位、3位の西伯郡は総合11位で上位チームを追う。

 最終日の10日は午前9時半に倉吉市営陸上競技場をスタートし、鳥取県庁までの7区間54・4キロを駆け抜ける。

総 合
15年ぶりの米鳥間駅伝で初日優勝を飾り、両手を掲げてゴールする東伯郡7区の山根=倉吉市営陸上競技場

東伯郡 逃げ切る


 【評】東伯郡が5区で首位に躍り出て逃げ切った。1区治郎丸が首位でリレー。2〜4区を粘走でつなぐと、5区山田が首位との51秒差を追い付いて抜き去り、2位に51秒差をつけた。6区小倉、7区山根が力走を見せ、自衛隊米子の追走をかわした。

 自衛隊米子は2区渡辺が区間賞の走りで8位から4位に浮上。6区金坂が区間賞、7区古屋が区間3位の走りで首位との差を詰めた。

 3位発進の八頭高は4区信夫が区間賞を獲得するなど、レース前半をリードして3位に入った。4位には鳥取城北高、5位には布勢ACが入った。




高校の部
高校の部 八頭は3区尾田からたすきをうけた4区信夫(左)が総合区間賞の快走

八頭 首位譲らず 総合3位


 【評】八頭が7区間中5区間で区間賞を獲得するレースで、一度も首位を譲らなかった。1区内田、2区大呂恵が区間賞リレー。4区信夫が2位に1分50秒差をつけると、5区杉村も1位を死守した。6区中村が差を広げ、アンカー桑田が区間賞の走りで突き放した。

 終始2位につけた鳥取城北は中盤に失速したものの、5区別所が区間総合2位の力走で立て直し、八頭に3秒差まで詰め寄った。3位鳥取育英は3区谷口が総合区間賞の快走を披露。4位鳥取東は3区間で女子選手が力走を見せた。




一般の部
一般の部 自衛隊米子は2区渡辺(左)が総合区間賞の快走で順位を四つ上げ、4位で尾林にたすきをつなぐ

自衛隊米子 危なげなし


 【評】自衛隊米子が2区以降首位を譲らず圧勝した。4位でたすきを受けた2区渡辺は1分以上の差を逆転し首位に立った。さらに3区尾林、4区西尾、5区信藤、6区金坂が区間賞の走りで2位に5分以上の差をつけた。7区古屋も危なげなくトップを守った。

 5位発進の布勢ACは3区池本の区間2位の力走で2位。3位のチームタスキは5区舟木らが粘り強くつないだ。雲南市は2区藤原、4区永井が区間2位の走りで4位。序盤で出遅れたTAPsは4区吉田らが順位を押し上げ5位。鳥取大医学部は1区藤田が首位に立ったが10位だった。



郡市町の部

倉吉市粘って2位


 【評】東伯郡が終始一人旅。6区間で区間賞という圧巻の走りで、最終日に向けて21分15秒の貯金をつくった。1区治カ丸がトップでたすきをつなぐと、2区山形は2位の倉吉市との差を12分1秒に伸ばした。4区森下以降の4区間は区間賞リレーを展開し、2位との差を広げた。

 2位の倉吉市は8位発進。3区石坂が区間賞の走りで3位まで浮上すると、7区西村がさらに順位を上げた。

 3位西伯郡は住本、杉原が区間2位の好走。6区まで2位を維持した。4位八頭郡は1区小川が3位でたすきをつないだ。5位には琴浦町Aが続いた。


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