2020年1月16日

36窯元1万点一堂に 春の山陰民窯展開幕

 鳥取、島根両県の窯元が一堂に集まり展示販売する「第34回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)が15日、米子市西福原2丁目の米子天満屋で開幕した。会場には36窯元が心と技を託した作品約1万点が並び、開幕を待ちわびた陶芸ファンでにぎわった。27日まで。

 米子天満屋開店30周年を記念して開かれ、鳥取から11、島根から25の窯元と特別出展の木工芸業者が参加。民器ならではの優しい風合いの皿や茶わん、花器、置物などが並んだ。

 中高年や若い女性、親子連れなどさまざまな年代が訪れ、作品を手に取ったり窯元と会話したりしてお気に入りの一品を品定めしていた。米子市皆生温泉2丁目の会社員、桑垣緑さん(34)は「たくさんの窯元と話ができるのも楽しい。じっくり選んで小皿を買おうと思います」と話した。

 会期中、好きな窯元の茶わんで抹茶を楽しめるお茶席やろくろ実演(午前11時~)、ろくろ体験(午後2時~)、大徳利(とっくり)・大杯容量当てクイズなどを実施。幼稚園児の陶芸作品展なども開催している。(本高屋修)