2022年1月8日

竹灯籠500本神戸へ 県東部森林組合、今年も提供

 毎年1月17日に神戸市中央区で開かれる阪神淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」で使われる竹灯籠500本を、今年も鳥取県東部森林組合(嶋沢和幸組合長)が提供することになり、7日発送した。

 行事では、竹灯籠の中にろうそくを入れ、「がんばろう」や「きずな」などの言葉を浮かび上がらせていた。これまではボランティアが竹灯籠を準備していたが、新型コロナウイルスの影響で竹を切ったり加工したりする人が集まらず、竹灯籠が不足していた。

 新聞報道で不足を知った嶋沢組合長が、実行委員会に提供を申し出て、昨年から送り始めた。今年は100本増やし、技能員5人が竹林整備で伐採した竹を使って、高さ40~60センチ、直径5センチ以上の竹灯籠を製作。鳥取市湖山町西1丁目の同組合の駐車場で職員らがトラックの荷台に積み込み、神戸市へと発送した。

 嶋沢組合長は「震災の記憶を将来につなげていく思いに賛同した。来年以降も続けていきたい」と話した。(浜中裕一朗)