とっとり低山歩き(15) 三角山(鳥取市用瀬町、標高508メートル)

伝説に彩られた修験道

  • ミツバツツジが満開の山頂付近。千代川や用瀬の町並みが美しい
  • 焼失した山頂の三角山神社本殿跡。再建が待たれる

 三角にとがり、用瀬のランドマークとなっている三角山は山岳信仰の山であり、戦前まで女人禁制だった。現在は連なるおおなる山(648メートル)、洗足山(せんぞくさん)(743メートル)とともに「用瀬アルプス」と呼ばれ、地元の有志団体がトレイルコースを整備している。かつての修験道の急な山道を登ると、巨石とミツバツツジが出迎えてくれた。

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無理なく健康づくりができる「低山歩き」が全国でブームとなっています。鳥取県内のおおむね標高500メートル未満の低山を歩き、山の歴史や文化、動植物、地形、眺望などを紹介します。

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