nohoさん「お気に入りキャラ見つけて」

アニメ「となりの妖怪さん」原作

  •  アニメ「となりの妖怪さん」より。人間の女の子むーちゃんを抱えるからすてんぐのジロー(☆(○の中に小文字のC)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会)
  •  アニメ「となりの妖怪さん」より。猫またのぶちお(☆(○の中に小文字のC)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会)
  •  アニメ「となりの妖怪さん」より。静岡県の西部地方がモデルの「縁ケ森」(☆(○の中に小文字のC)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会)

 人と妖怪と神様が共に生きる、ちょっと不思議な日常を描いたアニメ「となりの妖怪さん」(テレビ朝日系)が4月7日スタート。原作漫画の作者nohoさんは「個性的な人や妖怪がたくさん登場する。お気に入りのキャラクターを見つけてください」と話す。(共同通信=高田麻美)

 舞台は山あいの風がよく吹く町「縁ケ森」。好奇心旺盛な人間の女の子むーちゃん、20歳まで生きて猫またになったぶちお、代々この町を守っている、カラスてんぐのジローらが、種族も年齢も超えて仲良く暮らしている。

 イラストレーターとしても活動するnohoさん。執筆のきっかけは「羽根が生えたキャラが登場するお話を描いてみたくなったから」。交流サイト(SNS)に投稿した、カラスてんぐと少女の短編漫画が反響を呼び、連載につながった。

 縁ケ森の風景は、自身が住む静岡県の西部地方がモデル。てんぐを山の守り神とする信仰や、お盆の風習なども、地元の伝承をベースに描いている。「自分にとっては当たり前のことを漫画にしたら、面白がったり新鮮に感じてくれたりする人が多くて驚いた。作品を通じて、地元の魅力を少しでも発信できていたらうれしい」と語った。

 アニメ化に...

残り 78 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事