出来栄えに太鼓判 JA鳥取中央 生ラッキョウレシピ提案

 JA鳥取中央らっきょう生産部などは、生ラッキョウを使った料理の試食会を北栄町由良宿のふれあいサラダハウスで開いた。生産農家や市場関係者らが出席し、出来栄えに太鼓判を押した。

 主流の甘酢漬け以外の食べ方を提案することで、消費拡大につなげようと実施。同JA女性会が考案した14レシピの中から厳選した7品を試食した。

 スープやかき揚げ、砂ずりチーズ焼きなど生ラッキョウをふんだんに使った料理が振る舞われ、味わった参加者からは「ラッキョウの風味が良い」「お酒と合いそう」と絶賛の声が上がった。調理の手軽さと味を基準に採点し、やみつき無限ラッキョウとフライ、ギョーザが人気を集めた。

 上位に選ばれたレシピは、市場に配布するチラシに掲載するほか、量販店での試食宣伝にも活用する。出荷先のJA全農青果センターが料理レシピ投稿サイト「クックパッド」内で運用する「食卓の彩キッチン」でも紹介する。

 同生産部の竹本貴光部会長は「心配していた辛味も気にならず、おいしく食べられるレシピだ」と評価。同女性会の福井満寿美会長は「農と食の応援団として、今後も各生産部と連携しながら地元の農産物をアピールしていきたい」と力を込めた。

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