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2005衆院選 大阪



大阪2区 保守分裂 「刺客」川条氏 自民擁立
2005/08/20

 自民党本部が十九日、郵政民営化関連法案に反対した同党の左藤章前衆院議員の対立候補として、大阪2区に元松下政経塾塾生の川条志嘉氏の擁立を決めたことで、同選挙区は保守分裂選挙となることが確定した。

 川条氏は昨年七月の参院選に和歌山選挙区から民主党公認で立候補し、次点で落選。選挙時まで同党和歌山県連の副代表を務めていたが、十二月末で離党している。

 党本部が川条氏を公認決定したことについて、左藤氏は「仲間内で対立候補を立てるのは寂しい」とした上で「地元の代表として(選挙戦を)頑張りたい」と話した。綿貫民輔元衆院議長らが結成した「国民新党」については「わたし自身が自民党と思っており、参加するつもりはない」としており、無所属で立候補する意向だ。

 党本部の決定について、自民党府連幹部は「組織の決定に従うようにと言うしかない。ただ地元の党員が(左藤氏支持で)動くことを束縛することはできない」としている。

 一方、2区の選挙構図が固まったことについて、民主党新人、萩原仁氏の陣営は「選択肢が増えるのはいいこと」とした上で、民主党に所属していた川条氏が自民党候補となったことについては「ポリシーが分からない」と話した。

 共産党新人、吉永朋之氏の陣営は「民主党だった人が自民党の候補になるのであれば、いよいよ真の野党が必要。自民党政治と正面から対決する姿勢を前面に打ち出したい」としている。

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