大森均の釣れ釣れ草

渓流シーズン開幕

2017年3月3日

解禁直後は入門好機

アマゴは渓流の女王と称せられる

 清流に春の訪れを告げるアマゴなどの渓流釣りが、3月1日から西日本の主要河川で順次解禁された。今の時期は、まだ水温も相当低く、黒いサビが残っている魚体は回復途上。美しい姿に戻った渓魚に出合いたいなら水温の高い里山の下流部がおすすめできる。

 関西の渓流釣りのポイントは人里に近いところに多くある。それは、漁協が管理するエリア内に稚魚や成魚を放流して入川料を徴収するスタイルが一般的であることと無関係ではない。里山の渓流は比較的足場のよい釣り場が多く、移動も楽にできる。

 解禁当初は魚も多く「一度渓流釣りに…」と思っていた人には入門の好機だ。

 ▽釣れ釣れ草推奨7河川

 実際に釣り場の選定をする基準は、放流量を一番の参考にしよう。そこで勘案しなければならないのは、河川の長さや川幅、河川規模などを地図で参考にして放流密度を想像することが大切だ。

 今年は日本海側には多く雪が残り、入渓できるかどうか怪しい河川も多いので事前に漁協に確認してから出かけたい。

 推奨主要河川の解禁情報は表の通り。

週末のイチオシ気配

■船(1)■泉佐野・大阪

 神戸沖に出る半夜メバル好調。2月28日、同魚17〜25センチ32尾とガシラ3尾。17時出船。要予約。▽海新丸=電話0724(69)2332

■船(2)■湯浅・和歌山

 湯浅からラングイに出る寒サバが急上昇。3月1日、夫婦連れが同魚35〜45センチ180尾とイワシ25〜30センチ90尾。お土産保障の◎。オモリ80号、ハリス5号、胴突き6〜7本針。要予約。▽なぎ丸=電話0737(62)3890

■磯(1)■大引・和歌山

 この時期マダイ一発が期待できる。1日、アシカの子でマダイ73センチ登場。フカセ釣りでタナは7ヒロ、エサはボイル。また、そろそろチヌの気配あり。水温13〜14度。▽村井渡船=電話0738(65)1041

■磯(2)■梶賀・三重

 連日40センチ超上がる。1日だけで40〜43センチが7尾各磯で仕留められた。この時期にグレ50センチオーバーが高確率で出る。神須の鼻、フナミ、ドンビが一発狙いに有望。▽榎本渡船=電話05972(7)2211

■波止■武庫川一文字・兵庫

 青コガネやパイプ虫をエサにしたヘチ釣りで良型チヌ堅調。5〜6番内でチヌ40〜50センチ1〜2尾(底近く)見込める。▽武庫川渡船=電話06(6430)6519

■渓流(1)■揖保川・兵庫

 解禁日(1日)は、百千家満でアマゴ15〜31センチ33尾(6〜9時)、同釣り人は竿6.3メートル、道糸2号、ハリス0.6号、ヤマメ針8号、エサは塩イクラ。「引原川、三方川では雪残り水温も低いのでこれから」と、漁協談。▽漁協組合=電話0790(62)6633

■渓流(2)■日高川・和歌山

 解禁日(1日)は、湯の又に20人入川し、トップはアマゴ13〜22センチ80尾。小森に4人入川し同魚12〜22センチ70尾が最高釣果と出だしはまずまず。▽日高川漁協=電話0738(52)0339

 (大阪日日APG 松田勝也)