2018 トップの決意

 2018年が幕を開けた。大阪、日本、そして世界を変えようと、企業・団体の代表者らが動きだしている。「トップの決意」を随時紹介する。

何歳になっても脳は活性化できる

一般社団法人美脳力アカデミー協会代表理事(大阪市西区)
大河原 幸子さん
2018年2月12日

 2013年に美脳力速読教室を開講し、4月で丸5年を迎える。もともと速読を学び、09年に中崎町で念願の薬膳カフェと速読教室を開店したが、1人で切り盛りしていたこともあって過労で倒れ、店を閉めて療養することになった。

 そこから人の縁もあり、資金がない中でも再び速読教室を始め、現在は神戸や京都など計6校となった。ゼロから「覚悟を決め、プラスしかない」との気持ちになれたのも、速読のおかげだ。

 速読は、本を速く読めるだけでなく、潜在能力を高めることにつながる。トレーニングでアイデアやイメージをつかさどる右脳を使い、脳を活性。ポジティブ思考が習慣化し、集中力、記憶力をアップ。動体視力の向上でスポーツに生かす人、眼筋を鍛えることで視力回復の例もある。

 生徒は小学生から70代と認知症予防で来られる人もおり、「人生が変わった」「仕事の処理能力が上がった」との声も聞く。人間の脳の可能性は計り知れない。何歳になっても脳は活性化できる。

 速読をツールに人を輝かせ、個性を生かす。「これがやりたい、こういう自分に」との自己実現のスピードを速める。そのお手伝いで「幸せの輪を広げていく」ことが私の使命だ。

 「美脳力」という株式会社を立ち上げた。南堀江の入居ビルの4フロアを借り、エステや整体などの美容シェアサロン、カルチャースクールを運営している。昨年9月には「ビジネス堀江倶楽部」を始めた。現在は約140人の会員がおり、カフェスペースを設け、交流会やセミナーなどを開催。経営者の横のつながりを進め、企業間のコラボレーション、世界に通用する起業を生み出したい。

 ビル全体を発信基地として、ここに来れば元気になる“パワースポット”になればと思う。自分の使命に気付くことで、平和の発信になり、結果的に社会貢献につながっていく。将来は社会活動に専念したい。