霜越春樹の大阪 MODEL COLLECTION

TOMO(ラピスラズリ)

2017年3月13日

自然体でふわっと

(C)SHIMOKOSHI HARUKI/PRESSSEVEN

 タンポポの綿毛が静かに、そしてゆるやかに舞い上がるような、心地よいふんわり感が伝わってくる。

 高校3年の時に街でスカウトされた。しかし「アパレルショップの店員になりたかったし、その時はモデルになるなんて1ミリたりとも思っていなかった」と聞き流した。さらに「詐欺かもしれない」と疑いすらしていた。

 だが、気持ちの変化が訪れる。高校卒業後に事務所に所属し、モデルへの第一歩を踏み出した。しかし「レッスンにはほとんど行かなかった」とやる気が起こらず2、3年は気持ちがくすぶり続けていたという。

 やる気になった原因は今となっては定かではないが、「レッスンに行くようになって」仕事につながり始めた。「笑顔が苦手。表現力に欠けてる」と少しうつむくが、「ふわっと、マイペースでできれば」と自然体の歩幅で歩き続ける。

 犬が好きで、犬を保護して飼い主を見つけるボランティア活動も行う。「この活動も続けていきたい」。ふわっとした笑顔が、春の風にふわりと舞った。

 (ヘアメーク 増谷祐佳)

 【プロフィル】とも T176 B82 W60 H88 大阪府出身。さまざまなショーを中心に活躍中。