相羽秋夫のお笑い食べまくり

東京落語 「養老の滝」

2018年7月29日

10カ国80種のワイン

店主お勧めのワインと茄子のスパゲティ

 酒好きの父に、貧乏なため酒を買ってやれない息子、“養老の滝”の故事を思い出して、近所の神社に願を掛ける。そのご利益があって、家の中の水が全て酒に変わる。父はそれを呑(の)みすぎて二日酔いになる。酔いざめの水が欲しいが、どこにもない。父「ああ、水が恋しい」。「養老の滝」という珍しい噺(はなし)だ。

 「アメ村ワイン食堂VAC(ヴァカ)A」の田村成(しげる)店主は、大阪でも数少ない“シニア”ソムリエの資格を持つ上に、ワインを扱う会社の営業部長でもある。欧米のワインを、気軽に味わってもらおうと、2年程前にアメリカ村の一角にワインと料理の店を開いた。

 10カ国80種のワインをそろえる中で、店主お勧めの銘柄は、「リザーヴ・ベルトミュー・シャルドネ」(フランス産、グラス700円、ボトル3800円、全て税別)、「コーレ・ピノグリージョ」(イタリア産)、「エキス・オークセレクション」(スペイン産、同じく600円と3500円)、「シャトー・ヴァルコンブ・トラデション」(フランス産、同じく700円と4千円)などだ。

 これらに合う料理は、「本日の前菜盛り合わせ」「カマンベールチーズのアヒージョ(オリーブオイル煮)」(共に880円)、「5種のチーズを使ったピザ」(780円)や「茄子(なす)のアラビアータ(パスタ)」(880円)、「骨付き合鴨(あいがも)もも肉のコンフィ(油焼き)」(千円)など30種程を用意している。

 ワイン(飲み放題)と料理を組み合わせた「パーティプラン」が、3980円(4人以上で要予約)と、お得用だ。

 月1回、ワイン講座を開いて、ワインの普及に努力している店主の、明るくて気さくな人柄に魅せられて通う人が多い。

 7年近い長期連載の最終回は、アメリカ村の店のご紹介だったので英語で、皆さん「グッド・バイ」。

(演芸評論家)
(おわり)
アメ村ワイン食堂VACA
大阪市中央区西心斎橋2の9の35 エステムエグゼ心斎橋1階
電話06(7182)3080
午後5時半〜午前0時(金・土・祝前日は午前2時まで)
月曜休 予約可


サイト内検索