2018年7月9日 22:43

豪雨の死者126人、拡大の恐れ 82年長崎水害以降で最悪

 活発な梅雨前線による西日本豪雨の死者は9日、12府県で126人に上った。警察や消防、自衛隊による懸命の救助活動が続けられたが、広島県の土砂災害現場や、広範囲に冠水した岡山県倉敷市真備町地区などで犠牲者が増え、死者・行方不明者299人を出した1982年の長崎大水害に次ぐ被害で、平成で最悪となった。なお6府県の86人が安否不明で全容は見えず、拡大する恐れもある。

 安否不明者の大半は広島県と岡山県に集中している。広島県では、大規模な土砂崩れが発生し、多くの住宅が流されるなどして多数の不明者が出ている熊野町や広島市安芸区の現場などの捜索が続いた。