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初競り「まずまず」 水揚げ13万トン目指し祈願
2010年01月06日
鳥取県境港市昭和町の境港水産物地方卸売市場で5日、今年の初競りがあった。昨年は魚価が低迷し境漁港の水揚げ金額も前年を2割も下回ったが、しけ続きで入荷は少なかったこともあって単価は「まずまず」(市場関係者)の出だしとなった。
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| 景気低迷などで魚価が低迷する中、上々の滑り出しを見せた境漁港の初競り=5日、境港市昭和町の境港水産物地方卸売市場 |
荒天のためこの日水揚げした漁船はなく、前日までに水揚げされたり、隠岐から運ばれたりしたサワラやスズキ、ヤリイカやマトウダイに加えて定置網にかかったヒラマサなどが市場に集まった。前日水揚げされたズワイガニも並んだ。
競りを前に式典があり、荷受け業者を代表したJFしまねの岸宏会長らが「不況や消費の減退、マグロの減少で昨年は水揚げ高が減少して厳しい一年だった。今年は生産増大の支援や流通の改善に加えて魚食の普及に努め、水揚げ13万トン、水揚げ額210億円を目指したい」などとあいさつ。三本締めで今年の豊漁と市場の活況を祈願した。
松葉ガニが最高で1枚3千円で取引されるなど、価格は「高くもなく、安くもなく」(市場関係者)。西尾水産の西尾勲社長(69)は「価格もまずまずで、いい年の初めになった。特に若い人によりたくさん魚を食べてもらえるよう、食べ方を店先で教えるなどして魚になじんでもらうように努めたい」と話していた。
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