8月19、20両日に開催される米子市の夏の風物詩「第50回米子がいな祭」(同祭振興会主催、新日本海新聞社特別後援)まで1カ月を切り、メイン会場となるJR米子駅前通りで、ちょうちんの取り付け作業が進んでいる。今年は半世紀の節目に当たるとともに4年ぶりの通常開催で、駅前通りのにぎわいが期待される。
取り付け作業は、駅前通りの両側約300メートル区間で18日から実施。26日は同祭企画実行本部(村上大輔本部長)のメンバー8人が参加し、脚立に乗って街路樹に張られたワイヤにちょうちん約100個を次々と取り付け、ロゴが車道を向くようにして祭りムードを演出した。
同本部のちょうちん設置担当、藤川純一さん(40)は「誰一人取り残さない祭りとして、市民や県外の方にも元気や勇気を与えられれば」と話した。
ちょうちんは祭り当日まで午後7~10時ごろに点灯する。(平塚千遼)