洛南が初の頂点、日本海駅伝 立命館宇治V2、くらよし女子駅伝 都大路前哨戦167チーム挑む

4年ぶり熱い声援も

 第43回日本海駅伝競走大会(鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催、倉吉市、湯梨浜町、三朝町、大山乳業農業協同組合特別協賛)と南部忠平杯第38回くらよし女子駅伝競走大会(倉吉市、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催、バルコス特別協賛)が1日、鳥取県倉吉市の市営陸上競技場を発着点に行われ、「日本海」(7区間42・195キロ)は洛南A(京都)が2時間5分43秒で初優勝を飾った。「くらよし女子」(5区間21・0975キロ)は立命館宇治A(京都)が1時間10分43秒で前身の宇治を含めて2年連続11度目の優勝に輝いた。

 
 

 日本海駅伝の高校総合は洛南Aが最終7区で劇的な逆転勝ちを収めた。県内高校は八頭が4~6区で連続区間賞を奪い、3大会連続5度目の優勝を飾った。

 くらよし女子駅伝は立命館宇治Aが3区で首位に立ち、そのまま逃げ切った。県内高校は鳥取城北Aが全区間で区間1位となり、3大会連続3度目の頂点に立った。

 両大会にはオープン参加も含め167チームが出場し、倉吉市、湯梨浜町、三朝町を巡る伯耆路で熱戦を繰り広げた。新型コロナ感染症の5類移行を受けて競技場への一般入場や沿道での声出し応援が解禁され、4年ぶりに通常開催となった。

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