「おいしい」はじける笑顔 大山町「やらいや逢坂」こども食堂 地域住民の交流の場にも

 大山町の地域自主組織「やらいや逢坂」(小林このみ会長)は月2回、無料または低料金で子どもたちに食事を提供する「こども食堂おうさか」(金田成人代表)を実施している。

 会場は、同町塩津の中山公民館と同町住吉の旧逢坂保育所で交互に開催。金田代表は「どなたでも参加できます。働いて忙しいお父さん、お母さんにゆっくりできる時間をつくってもらいたい。また独居の方の交流の場として、地域の方の交流の場ともなればと願い続けています」と話す。

 こども食堂では、1回で約100~120人分の食事を用意をする。食材は、地域住民らから提供を受けたものなどから、スタッフでメニューを考えて作る。

 訪れた人たちは、みんな笑顔で「おいしかった」と言って帰るという。子どもたちが、クラスの仲間で集まって食べに来ることもあるそうで、スタッフは「今後も中山の楽しい交流の場・見守りの場となりたい」と願っている。

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