飛び出す妖怪が登場 米子鬼太郎空港にフォトスポット

 米子-ソウル定期便の運航再開が始まった25日、米子鬼太郎空港の空港ビル展望デッキに漫画「ゲゲゲの鬼太郎」を題材にしたトリックアートや壁面装飾が新たなフォトスポットとしてお目見えした。写真撮影すると妖怪たちが画面から飛び出したように写り、訪れた人たちはさっそく記念写真を写して楽しんでいた。

 同便の運航再開や11月に映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が公開されることなどから鳥取県が企画した。デッキ中央には弓ケ浜半島と大山をバックに一反もめんや目玉おやじ、鬼太郎、ねこ娘と一緒に写真が撮れるトリックアートが登場。漫画のコマ割りから飛び出したねこ娘と画面から飛び出す鬼太郎のほか、正面の壁面には約48メートルにわたって妖怪がずらりと描かれている。

 お披露目式で平井伸治県知事は「韓国でもアジアでも鬼太郎の世界は知られている。多くの国内外の方に空港ビルを楽しんでもらいたい」と話した。

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