GG発祥をアピール 泊駅にモニュメント登場

 グラウンドゴルフで多くの人に愛や平和な日々を-。湯梨浜町園のJR泊駅に3月29日、グラウンドゴルフのモニュメントが登場した。グラウンドゴルフに興じる女児を見守る祖父の像で、世代を超え楽しくプレーできるグラウンドゴルフの魅力を表現している。

 町は2022年度に同駅の駅舎を建て替え、23年度に植栽スペースにブロンズ像を設置した。ブロンズ像は高さ約2・4メートル、幅約2・1メートルで、彫刻家の朝倉和博さん(73)=同町田後=が宮脇正道町長との会話に着想を得て制作した。白御影石の台座には「愛をつなぐ 祖父から孫へ・・泊から世界へ」と刻まれている。

 お披露目式で、宮脇町長は「駅の周りに『グラウンドゴルフ発祥の地』ということを表すモニュメントが欲しかった。泊地域がますます元気になり、世界中が平和になるように」とあいさつ。朝倉さんは「日本海の潮風とともに、訪れた人の記憶に残る作品となってほしい」と展望した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事