東郷池の風光明媚(めいび)な景色を楽しみながら歩く「東郷池春の健康散策ウオーキング」(東郷湖羽合臨海公園主催)が18日、湯梨浜町の中国庭園燕趙園を発着点に開かれた。好天に恵まれ、参加者は景色を満喫して気持ちのいい汗を流した。
東郷池沿いを巡って同町宮内の倭文神社で折り返す約8・5キロのコースで、春と秋の年2回開催。今回は兵庫、広島、岡山、島根の各県をはじめ、県内外から約130人が参加した。
初めて参加したという出雲市の公務員、西村隆正さん(62)は「知り合いから良かったと聞いて参加した。景色を見ながら歩くのが楽しみ」と話し、元気よく出発した。参加者は東郷池の風景のほか、あやめ池公園の花や緑を楽しみながら、それぞれのペースでゴールを目指した。
コース上では参加者に和菓子や野菜が振る舞われ、燕趙園では空くじなしの抽選会が行われた。