鳥取砂丘西側のリゾートホテル計画 動き見えず地元困惑 事業者「頓挫あり得ない」

  • 建設されるリゾートホテルの現段階での3Dイメージ図(INA新建築研究所提供)

 鳥取砂丘西側(鳥取市浜坂)で建設計画が進行中のリゾートホテルは、開業予定の2026年まで3年を切った。マリオット・インターナショナル(米国)の五つ星ブランド「ラグジュアリーコレクション」の誘致が決まっており、インバウンド(訪日客)が好調な中、富裕層の誘客に期待がかかる。一方で工期に遅れがありながら、ホテル事業者から進展状況などが示されない現状に対し、地元からは「本当に建つのか」など不安の声が上がる。

 ホテル建設を進める共同事業体の事業主体「dhp都市開発」(大阪市)によると、ホテルは4階建て2棟構造で、総敷地面積は1万8264平方メートル。客室数は100~110室、プールなどを備えた富裕層向けの形態で、宿泊価格は6万~10万円程度を予定している。

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