千年を超える歴史に幕を閉じた「蘇民祭」、かつては全裸、胸毛のポスターで物議

クライマックスの争奪戦は「圧死する」と思うほど危険だった

  •  最後の開催となった蘇民祭で、「蘇民袋」を奪い合う男衆=2月、岩手県奥州市の黒石寺
  •  最後の開催となった「蘇民祭」で、川の水を浴びる男衆=2月、岩手県奥州市の黒石寺
  •  最後の開催となった蘇民祭で、かけ声を上げて境内を練り歩く男衆=2月、岩手県奥州市の黒石寺
  •  最後の開催となった「蘇民祭」で「蘇民袋」を奪い合う男衆=2月、岩手県奥州市の黒石寺
  •  最後の開催となった蘇民祭で、「蘇民袋」を奪い合う男衆=2月、岩手県奥州市の黒石寺

 殺到する下帯姿の男270人の汗が熱気で湯気となり、酒のにおいが立ちこめる。目指すは御利益がある「蘇民袋」だ。2月17日、岩手県奥州市・黒石寺で開催された蘇民祭。かつては全裸で行われ、参加した暴力団員...

残り 2021 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事