「地元の宝」補修願う声 淀江・山陰道橋台の壁画 30年経過、目立つ劣化

  • 地元中学生がデザインした壁画。劣化が進み、住民からは修復を願う声が上がる=米子市淀江町福岡

 米子市淀江町福岡の山陰道と古代ロマンロードとの立体交差部分の橋台に描かれている壁画が老朽化し、地元から補修を願う声が上がっている。壁画は地元の中学生がデザインし、住民からは「地元の宝だ」と愛着が深い。一方で費用面など課題もあり、住民らは存続の道を探っている。

 山陰道の橋台は国土交通省倉吉河川国道事務所が管理しているが、壁画は同事務所が整備したものではない。壁画をどこが管理しているかは明確になっていないため、完成時の経緯を知る人は少ない。

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