古代エジプト美術館展 来場者3万人突破 倉吉・牧田さんに図録など贈呈

 鳥取市の県立博物館で開催中の日本海新聞創刊140周年記念事業「古代エジプト美術館展」(新日本海新聞社など主催)の来場者が7日、3万人を突破し、節目の来場者に記念品が贈られた。

 3万人目の来場者となったのは、倉吉市沢谷の農業、牧田三春さん(75)。春の叙勲を受章し、知事伝達式に出席する兄を県庁に送迎し、空き時間に訪れた。同社の吉岡徹社長から、同展の図録やオリジナルグッズを受け取り、「まさか自分が当たるとは。来てよかった」と喜んだ。

 博物館や美術館へ行くことが好きで「以前、大英博物館でエジプトに関する展示を見た。昔のことを思い出しながら、鑑賞を楽しみたい」と展示会場へ向かった。

 同展は、日本唯一の古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」(東京都渋谷区)が所蔵するミイラなどの貴重な遺物約200点を展示している。会期は12日まで。

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