都市に共存する生き物の視点を取り入れた真の創造力とは?

社会に問題提起し続ける「チンポム」のエリイさんと林靖高さんが昆虫研究者・牧田習さんと語る“生態系、街、アートの行方”「渋谷半世紀」~若者の聖地の今~

  •  スクランブル交差点に立つ(左から)牧田習さん、エリイさん、林靖高さん。後方はチンポムの代表作の一つ「スーパーラット」創作の場ともなった渋谷センター街=東京・渋谷(撮影・猪狩みづき)
  •  都市開発と生態系の関係について話し合う(左から)牧田習さん、エリイさん、林靖高さん=東京・渋谷(撮影・猪狩みづき)
  •  ハチ公前の花壇でネズミの巣や昆虫を探す(右から)エリイさん、牧田習さん、林靖高さん=東京・渋谷(撮影・猪狩みづき)
  •  チンポムのプロジェクトの一つである「金三昧」の店舗前で(左から)林靖高さん、エリイさん、牧田習さん。資本主義とアート市場の力学を問う場ともなる=東京・渋谷パルコ(撮影・猪狩みづき)
  •  鼎談する(右から)林靖高さん、エリイさん、牧田習さん。生命やアートを長期的に捉える議論は尽きない=東京・渋谷(撮影・猪狩みづき)

 「日本で最も急進的」と呼ばれる6人組のアーティストコレクティブ「Chim↑Pom from Smappa!Group」(以下、チンポム)。2005年の結成以来、映像作品を織り交ぜたインスタレーション...

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