親しまれる広報紙に 香美町社協で本紙講座 分かりやすい表現学ぶ

 香美町社会福祉協議会の職員を対象にした「社会人のための新聞講座」が16日、同社協本所(同町香住区森)で開かれた。リモートを含め11人が参加。より親しまれる広報紙を作ろうと、分かりやすい記事の表現法などを学んだ。

 新日本海新聞社但馬支社の平田隼人記者が講師を務め、日本海新聞ができるまでの流れや情報を読み解く力(メディアリテラシー)の大切さを説明。広報紙作りでは、強調したいことを見出しに入れる▽文章は分かりやすい言葉を選んで簡潔に▽図表やイラスト、写真の積極活用-などのポイントを、具体例を交えてアドバイスした。

 ボランティアコーディネーターの八次阿津子さん(47)は「思いを伝えたくて文章が多くなってしまいがちだった。読み手の立場に立った読みやすい広報紙作りに努めたいと思った」と話した。(杉村周二)

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