待ちわびた冬休みに心弾ませ 小学校など5校で2学期の終業式

 智頭、湯梨浜両町の小学校4校と江府町の義務教育学校1校で20日、2学期の終業式が行われ、鳥取県内の2学期制を除く小中学校のトップを切って冬休みに入った。通知表を受け取った児童や生徒は2学期の生活や学業を振り返り、待ちわびた休暇に心を弾ませた。

 智頭町智頭の智頭小(244人)では、矢部佳子校長が「丁寧なあいさつや掃除、勉強にたくさん成長した2学期でした。家族で正月の準備や地域の行事に参加して楽しい冬休みを過ごしてください」と呼びかけた。

 3年生の教室では、担任が「運動をがんばりましたね」などと一人ずつ声をかけながら児童に通知表を手渡した。吉門柊汰さん(9)は「勉強してから雪でかまくらを作りたい」と話した。2学期制を除く県内の小中学校の終業式は25日までに行われる。

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