【戦後80年】衝撃、気づけば海上に

九死に一生「運良かった」 空母瑞鶴搭乗の元通信兵

  •  太平洋戦争時の記憶を語る金子茂敏さん=2024年12月1日、横浜市鶴見区
  •  太平洋戦争時の記憶を語る金子茂敏さん=2024年12月1日、横浜市鶴見区
  •  米海軍が撮影した、フィリピン沖で爆撃を受け、煙を上げる「瑞鶴」とみられる旧日本海軍の空母=1944年10月(ACME)

 気がついたら海の上だった。1944年10月のフィリピン・レイテ沖海戦で沈没した旧日本海軍の空母「瑞鶴」に搭乗していた金子茂敏さん(96)は、米軍による攻撃の衝撃で艦外に投げ出された。海上を漂っている...

残り 1064 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら