看板設置、成功誓う 皆生トライアスロン事務所開き

 鳥取県西部で7月20日に開催される「第43回全日本トライアスロン皆生大会」(皆生トライアスロン協会など主催、新日本海新聞社特別後援)の事務所開きが24日、米子市皆生温泉3丁目の市皆生市民プールであった。関係者が看板を設置し、大会の成功を誓った。

 大会長の伊木隆司米子市長と伊坂明実行委員長が看板を設置。伊木会長は「裾野を広げてより多くの人に親しまれ、関係者全員にとって安全で楽しい大会にしたい」とあいさつした。

 伊坂実行委員長は「高齢化やコロナ禍の練習不足などで引退を考えている人もいると思うが、新たな試みによって、また多くの人に楽しんでもらえたら」と述べた。

 今大会では、個人の部に従来のロングコース(全長183キロ)に加え、総距離が42キロ短いセミロングコース(全長141キロ)を新設。バイクを25キロ、ランを17キロ短縮して負担を軽くし、新規参加者やリタイアした選手のエントリーを促した。昨年導入した熱中症の重症化を防ぐ「アイスバス」を5カ所に設置する。

 出場選手は11日の選考会で個人の部1020人、リレーの部79組(1組3人)を選出。正式なエントリー数は6月中旬に決まる。

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