塀の向こうでみこし作り、「更正にうってつけ」と評価される作業内容は

富山刑務所謹製5800基超、向き合う職員が伝えていること

  •  みこしの屋根の塗装前作業をする受刑者。手前は作業専門官と呼ばれる職員=2024年12月、富山市(画像の一部を加工しています)
  •  富山刑務所の正門
  •  作業専門官(中央)の助言を受けて、みこしの屋根の塗装前作業をする受刑者=2024年12月、富山市(画像の一部を加工しています)
  •  受刑者が利用する食堂の掲示板に飾られたお礼の手紙や写真=2024年12月19日午後、富山市
  •  屋根の塗装前作業をする受刑者。手前は完成したみこし=2024年12月、富山市(画像の一部を加工しています)

 男性は数年前からここにいる。初めはティッシュケース作りなどを通じて木工作業に慣れ、2022年12月にみこし製作班に配属された。これまでに手がけたのは約20基。270人ほどいる人たちの「あこがれの持ち...

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