友好交流一助に 日韓合同写真展 米子で27点展示

 米子市と韓国・束草(ソクチョ)市との姉妹都市提携30周年記念行事を前に、米子市の米子写交会と束草市の青峰(チョンボン)写真会による日韓合同写真展が米子市立図書館で開かれている。会員が日韓の風景などを写した写真27点が展示され、友好交流の一助となっている。20日まで。

 米子写交会は鳥取、島根両県の写真愛好家8人で構成し、2017年から青峰写真会との合同展を両市で開いている。会場には海と湖を望む観光都市・束草の幻想的な夜景や雪景色を捉えた作品とともに、桜が彩る大山など地元の春景色を切り取った作品が並び、日韓の四季折々の魅力を感じられる。16、17両日には青峰写真会の会員らが定期貨客船で来日して展示を鑑賞する予定。

 米子写交会の小灘敬子会長は「束草がどんな場所か見ていただき、写真を通じた交流を感じていただければ。今後もできる限り交流を継続していきたい」と話した。

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