【記者書評】奈良敏行著、三砂慶明編「本屋のパンセ」

大切に温めてきた小さな声

  •  「本屋のパンセ」

 各地の書店員が訪れて「聖地」と呼ばれ、惜しまれながら一昨年に閉店した鳥取・定有堂書店。そこで約43年間、本を売ってきた奈良敏行さんが、同店発行のミニコミ誌につづったエッセーなどをまとめたのが本書だ。...

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