花咲かせず自家受粉で繁殖

短期間で消滅恐れも、神戸大など

  •  タケシマヤツシロランのつぼみ=2018年4月、鹿児島県・屋久島(神戸大の末次健司教授提供)
  •  タケシマヤツシロランの内部で自家受粉が起きるイメージ(イラストレーターの安斉俊さん作成、神戸大の末次健司教授提供)

 つぼみのまま花を咲かせない植物「ヤツシロラン」の仲間は、花粉を運ぶ昆虫に頼らず自家受粉だけで繁殖していることを遺伝子解析によって証明したと、神戸大などのチームが24日までに発表した。自家受粉のみの植...

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