【東京ウオッチ】蛍舞う幻想の夜、親子で心躍らせて―ホテル椿山荘東京「ほたるの夕べ」

いまのTokyoをつかむイベント情報 (17日~25日)

  •  ホテル椿山荘東京の庭園を飛ぶ蛍=東京都文京区(提供写真)
  •  ホテル椿山荘東京「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」のデザート(提供写真)
  •  イベント「紫陽花づくし」会場のアジサイの花と金魚=東京・銀座(提供写真)
  •  増上寺の境内に設置されたキャンドル=東京都港区(提供写真)
  •  いわさきちひろの作品「指人形で遊ぶ子どもたち」(1966年)(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【17日(土)】

 ▽「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」(~7月2日、文京区・ホテル椿山荘東京、蛍鑑賞のための庭園散策は宿泊者・レストランなど利用者以外はチケット事前購入制、宿泊者・利用者は入場無料、デジタルスタンプラリー参加は宿泊者・レストラン利用者限定で事前予約制)

 ホテル椿山荘東京で、庭園に飛ぶ蛍を鑑賞しながらディナービュッフェが楽しめるイベントが開催されている。

 蛍鑑賞は1954年に始まった歴史ある催し。椿山荘を築いた藤田観光創業者・小川栄一の「東京の子どもたちに蛍を見せたい」との思いから始まったという。庭園の沢に、ピーク時で1日約500~600匹もの緑色に光るゲンジボタルが夕方から出現する。昼間は、子どもたちがスタンプラリーを楽しみながら庭の探検ができるイベントを実施。一日を通して生態系に触れることができる。

 好評のディナービュッフェも今年は開業70周年を記念して、和洋中の専門料理人たちが特別に創作。お客の目の前で仕上げるサーロインローストビーフ、子どもたちに人気のカボチャのプリンなど伝統メニューも並ぶ。

 バンケット料理長の十代雅之さんは「料理や飲み...

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