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私立専願率4年連続増 高校入試進路希望調査

2020年1月24日

 大阪府公立中学校長会は23日、2020年度高校入試に合わせ、中学3年を対象にした第2回進路希望調査(15日現在)の結果を発表した。公立(全日制)の倍率は1・13倍で、府内私立(外部募集)の倍率は2・38倍。私立専願率は22・89%で4年連続増加した。

 私立専願率の増加傾向について同会は、授業料の実質無償化制度や各校の諸経費支援策が、家庭の経済的不安をある程度解消しているのを反映しているとみている。専願者だけで、一つのコースだけでも募集人員を超えたのは26校あり、前年同期から6校増えた。

 公立は、実技や面接がある特別選抜の倍率が1・09倍。倍率が高かったのは、市立工芸(美術)の2・00倍、大塚(体育)の1・86倍など。

 一般選抜では、普通科の倍率が1・15倍で前年同期から0・04ポイント減。春日丘(1・94倍)、久米田(1・78倍)などの倍率が高かった。専門学科では、最難関の文理学科が1・54倍で0・05ポイント増。茨木(2・19倍)、三国丘(1・86倍)など全体的に高倍率となった。

 同会は、公立の人気校のポイントについて「交通の利便性の良さや、文武の実績を上げている伝統校の倍率が高い」と分析している。


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