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高橋尚子さん、フォーム改善など独自の手法で指導

2020年2月13日

 シドニー五輪女子マラソン金メダリストで、解説者の高橋尚子さんが主宰する「チームQランニングクリニック」が11日、高橋さんの母校、吹田市の大阪学院大であった。フォーム改善や“魔法”の補強(運動)、体のケアなどの基礎を独自手法を用いて徹底指導。同市内の中学生らに「変化するきっかけにしてほしい」と期待を寄せた。

腹筋のトレーニング法を指導する高橋さん(右)=11日、吹田市の大阪学院大グラウンド

 大院大と同市教育委員会が主催し、東京五輪・パラリンピック応援プログラムの一環として行った。

 グラウンドでは、高橋さんがフォームの基本は「目線」「腕の振り」「腰の位置」と提言。ほかにも、ももの内側を鍛えると走りのバランスが整うことや、背中の筋肉をほぐすと呼吸が楽になると伝授した。

 東京五輪出場が有力で、大阪出身の松田瑞生選手も10年前に参加。高橋さんによると、この日も実践した腹筋トレーニングを受講後、連日「1300回」こなし、今では「腹筋女王」の異名を取るようになったという。参加した約60人の中学生は真剣な表情でうなずいていた。

 “魔法”の補強が心に残ったという、片山中2年の原田彩花さん(14)は「全国に行くため、お尻のストレッチを使ってスピードを付けたい」と意欲をにじませた。


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