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24日は何かある 区民センター月替わりで多彩企画

2020年9月21日

 大阪市西区の市立西区民センター(滝川敦久館長)は、区民をはじめ多くの人々に施設に親しんでもらおうと、8月から毎月24日で日付固定の「にっしーday特別企画」開催に取り組んでいる。まだ収束の糸口が見えない新型コロナ禍の中、スタッフ一同が感染拡大予防対策に注力しつつ、多彩なプログラム案を練り上げている。

8月に実施した第1回「にっしーday特別企画」(西区民センター提供)
多彩な企画を練る滝川館長=大阪市西区の西区民センター

 同センターでは趣向を凝らした主催事業を数々手掛けており、女優・声優の山下智子さんによる不定期の語り会「古典を愉(たの)しむ『京ことば源氏物語』」シリーズなどが、好評を得ている。

 滝川館長(65)が前年度、西区の“にし”の語呂に合わせて「毎月24日に『区民デー』のような意味合いのイベントをしたい」と提案。年度中の該当日は既にほかの行事で埋まっていたため、新年度のスタートに向けて調整していたところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期を余儀なくされた。

 同センターのコロナ対応の動きとしては、3月下旬から利用者に施設の使用自粛を呼び掛ける中、感染拡大を受け4月14日から臨時休館。5月上旬から段階的に解除され、下旬にようやく通常開館に戻った。

 会議室などの利用については、定員を従来の半分に制限するなど完全に元の状態に戻っていないが、一時期よりもやや落ち着きはじめたことを受けて企画を再始動。ようやく8月開催の運びとなった。

 待望の第1回は平日開催で、子育て世代の親子を対象に音楽教育のリトミックの講師らを招いたミニコンサートと輪投げ大会を実施。3密回避のため約20組限定ながらも大いに盛り上がった。

 9月は館内ホールで希望者(10人限定)がグランドピアノを弾く企画をしたところ、申し込みが殺到。今後は10月=ハロウィーンコンサート▽11月=リズムベビーマッサージ&リトミック▽12月=クリスマスコンサート−などを順次予定。滝川館長は「毎月の曜日は異なるが、アンケートでニーズを反映させて幅広い年齢層に楽しんでもらえるような内容を目指したい」と展開に意欲を見せる。

 ◇来年1月24日は年明けにふさわしく「初舞い乙女文楽と初笑い落語」を開催。出演は吉田光華さんと月亭文都さん。(1)午前10時半〜午後0時半(2)同2時〜同4時(ともに30分前開場)。定員各回100人。料金は前売2500円(中学生以下1300円)。当日3千円(同1500円)。問い合わせは電話06(6531)1400。


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