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コロナ収束 時間かかる CS研究会、蟹瀬氏が講演

2020年9月26日

 異業種交流団体「CS研究会」(金岡重雄会長)の第171回例会が24日、大阪市北区堂島浜の中央電気倶楽部で開かれた。国際ジャーナリストの蟹瀬(かにせ)誠一氏が「横と縦から見る ポストコロナとアメリカ大統領選」と題して講演し、新型コロナウイルス感染拡大について「収束するまで2年、経済が回復するまで5年、ワクチンが全世界に行き渡るのに5年から10年はかかりそうだ」と推測した。

新型コロナウイルスや米大統領選について解説する蟹瀬氏=24日、大阪市北区

 蟹瀬氏は冒頭、タイトルの「横と縦」について解説。「横軸は今の社会状況。縦軸は歴史を意味し、過去の歴史から学ぶことも多い。時代の流れを読み取る上で、横と縦の視点は欠かせない」と述べた。

 新型コロナウイルスについては「スペインかぜの際もうがい、手洗い、マスクの着用が予防策として叫ばれたが、基本的な予防策はコロナも同じ。新型ウイルスは飛行機や野生動物を通じて、今後もパンデミック(世界的大流行)を引き起こす心配がある」と警鐘を鳴らした。

 さらに米大統領選挙について、「選挙結果がバイデン氏の勝利になったとしても、トランプ大統領は裁判に持ち込むなど、大統領の職にしがみつこうとする。トランプ大統領が再任されたら米国の民主主義は死んだも同然」と締めくくった。


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