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大阪リレー最終日 ランナーら「感謝」胸に

2021年4月15日

 大阪府の聖火リレー最終日の14日、本来は大阪市内を走るルートが予定されていた。大阪城公園や中央公会堂、水上バスなどが舞台となるはずだった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、公道での開催中止で思い描いていた景色にはなかったが、ランナーらは「感謝」の気持ちを胸に、吹田市の万博記念公園の豊かな自然の中で堂々と聖火を掲げた。

最終日を迎えた大阪府の聖火リレー。大阪市内を走る予定だったランナーらも登場し、聖火をつないだ=14日、吹田市の万博記念公園

 東京五輪の入賞メダルの製造に携わっている守口市の小野林翔平さん(30)は「職場が大阪市なので、できれば走りたかったが、こうして走らせていただけて光栄」と笑顔。「選手の人それぞれにメダルを胸にかけてもらいたい」と、五輪の無事開催を祈った。

 当初は水上バスに乗り、トーチを運ぶ予定だった大阪市の水谷智子さん(48)は「こんな状況だから仕方ないと思っていたが、いろんな方の努力でこの場を開催していただけ、本当に感謝したい。走れて良かった」と笑顔。

 脳梗塞の後遺症と闘う同市の山本潤二さん(62)は、約200メートルのランを「自信が付いた」と振り返り、「今回のような聖火リレーを大阪モデルとし、臨機応変に実施して聖火をつないでほしい」と話していた。


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